2020-06-27

閻魔様の前

ユビキタスコンピューティングの話をした
ときだったか、学生さんたちに接触確認
アプリ(厚労省が配布)をインストール
したかどうかを聞いてみたら、まったく手が
上がりませんでしたねぇ。

そういうボクも、インストールできて
いないのですけど(てか、わりと不携帯
だし)、リリースから6日で、434万件の
ダウンロードがあった、という記事を
見かけました。
(Internet Watch, 2020-06-26)

ニュースなんかでは、人口の6割ぐらいが
利用するようになれば、早期の把握が
できると言っていましたが、どうもスマホの
普及率が全人口の6割ぐらいだという話も
あって、スマホ持ちの全員インストール
するぐらいの勢いが必要みたいです。

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スマホはWi-FiやGPSを積んでいるので、
かなりの精度で行動経路を追跡できたり
するわけですが、どうも国会議員夫妻の
逮捕には、スマホの位置情報が決め手に
なっていたみたいですね。

「検察はGoogleマップのアプリの履歴から、
克行容疑者と県議が接触しているか、
否かを調べていたという」
(2020-06-20, AERA dot.)

記事では、検察の聴取で、被告と会って
いた場所と時間を克明に示された
広島県議がいたという話が載っていました。
それが証拠になった人もいれば、逆に
潔白が証明された人もいたようなので、
たしかに事件解明の有力な手段になって
いるみたいです。

Google でトレースサービスを利用して
いる人は、経験していると思いますが、
月ごとに移動の経路をまとめてレポート
してくれます。データをとられている
という感じがしないでもないですが、
この日の何時ごろ、この場所にいたと
いうのが、閻魔様の前で悪事が鏡に
映されるように(笑)正確にわかります。