2025-10-16

国勢調査

今年は5年ごとに実施される国勢調査が
あって、学生のみなさんも、9月の終わり
から10月のはじめにかけて回答を求め
られたと思います。入力期限の10月8日で
集計したところ、回答率は45.4%だという
ことなので、もしまだ答えていない人が
いたら、協力してあげてください。

10月27日までOKです。

国勢調査は単なるセレモニーではなくて、
地域の福祉なんかを計画する上で根拠資料
になるので、医療に携わるみなさんなら、
どれだけ重要かは、わかりますよね。

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いまどきはネットで回答できるので、
便利ですけど、明確に世帯ごとのデータ
を集めないとアカンので、基本的に
回答用の登録コードは、個別訪問で配付
されていたみたいです。ボクは留守にして
いたこともあって、訪問担当のかたに
何度も足を運ばせてしまったけれど、
外で草とりをしているときに声をかけて、
書類を受けとることができました。

暑いなか本当に、ごめんなさいです。

ボクは宿舎の先生に、国勢調査の人が
回っていることを聞いていたから、
こちから声をかけることができたけど、
事情を知らなければ、何かの勧誘だと
思っていたかもしれないです。

国勢調査を騙る不審な訪問者だとか
メールもあるらしいので、本当に困った
ものです。メールに記載されたリンク
から入力を促されるようですが、
そこで入力した電話番号が別の詐欺で
使われる・・・とニュースで言って
いました。

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国勢調査と言えば・・・、
国交省も5年に1回の「河川水辺の調査」
を実施しています。これは全国の河川で
生物の生態を調べるもので、堤防やダム
などをつくる工事の計画に反映させる
目的があります。

河川水辺の国勢調査は、河川では、
「魚類調査」「底生動物調査」「植物調査」
「鳥類調査」「両生類・爬虫類・哺乳類調査」
「陸上昆虫類等調査」の 6項目の生物調査と、
植生図と瀬・淵や水際部の状況等、河川
構造物を調査する「河川環境基図作成調査」、
河川空間の利用者数などを調査する「河川
空間利用実態調査」の計8項目の調査が
行われています。ダム湖では、生物6項目の
生物に加えて「動植物プランクトン調査」
を実施し、「ダム湖環境基図作成調査」
「ダム湖利用実態調査」と合わせて計9項目
の調査が行われています。
河川環境データベース, 国交省による)

いまどきは水に含まれる組織片から
DNAを抽出して、生息する生物の情報を
把握する方法(環境DNA)があるので、
そちらも導入されるみたいです。

2025-10-15

京都から、いたみ。

京都からの帰りは、伊丹空港まで
リムジンバスがラクだと思いますけど、
ボクはそれほど荷物が無かったので、
安くて早そうな電車とモノレールを乗り
継ぐ経路にしました。具体的には、

京都--> 四条-->烏丸--> 十三--> 蛍池
--> 大阪空港(伊丹)

という、乗り換え3回の道順です。
それでも待ち時間はわずかだったので、
1時間ちょっとでした。交通系カードで
通ってしまったから、値段はわから
ないけど、合計で1,000円ぐらいかと。

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烏丸から十三(じゅうそう)までは、
そこそこ混雑していて、手すりを掴んで
いたわけですが、途中から両親と中学生
ぐらいの娘さんが乗ってきて、ボクの
すぐ隣に立ちました。

お父さんは吊革につかまって文庫本を
読み始め、娘さんもカバンから本を取り
出したので、いいとこの子なんだろう
なと思っていました。べつに観察していた
わけではないですが、本当に目の前なので、
会話なんかも聞こえてしまうのですよ。

娘さんがカバンから取り出した本は
やや大きなサイズで「野菊の墓」と書い
てあるのが見えました。

やっぱり、カシコなのかも・・・。

ところが開くと、画が見えました。
最初は挿絵なのかと思ったのですが、
どうもマンガ本のようでした。
でね、少し読んだところで、お父さんに
「これ、何と読むの?」と聞くのです。
スッと答えるかと思ったら、お父さん
が悩むのですよ。

「カシかなぁ・・・」

するとお母さんがスマホで「木偏」で
探し始めます。そんなやりとりが聞こえて
くると、どんな漢字なのか、こちらが
ジリジリします。ほどなくお母さんが
「シイ」だと探し当てました。

いや、シイタケしらんのかーい。

で、こんどは「椎って、どんな木?」と
聞くのです。両親は答えられませんよね。
こっちはドングリがなる木やんか!と、
喉元まで出かかりましたけどね。(笑)

で、またちょっと読んだら「囲炉裏」に
つっかえます。また読み方をお母さんが
調べましたが、読み方が判明しても
令和の子どもには、それがどんなもの
なのかがわかりません。

それ、マンガに描いて無いんかーい!

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なんとも、ほのぼのする親子でした。
もちろんボクは読書をする家族って
尊いと思っている派ですよ。

2025-10-14

学会の刺激

京都の学会、まるっと2日間参加させて
もらって、いろいろと刺激になりました。
それぞれの研究成果を発表しているので、
必ずしも自分が興味を持っているテーマが
扱われているわけではないですけど、
これはもしかしたら関連するのではないか
という部分があったりします。
(それでも大抵は、ハズレだけど・・・)

自分の興味とは、まったく関係ない
セッションの部屋に入って聴講してみると、
現場でどんな工夫がされているかを知る
ことができたりするので、それはそれで
新鮮な驚きがあったりします。

ボクは今回、排便技術のセッションで
話を聞いたけれど、グリセリン浣腸でも
腸の壁を傷つけると、血尿や腎機能障害に
つながる恐れがあることや、便の硬さに
よって無理なく摘便する方法が模型動画で
紹介されていて、感心してしまいました。

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日曜の午後は、ミーティングがあった
のですが、その部屋で引き続いて若手の
統計勉強会が予定されていました。
運営の人は勉強会への参加者が少ない
のでは?と心配されていたようなので、
あくまで山のにぎわい的な意味で
同席させていただきました。
ボクの場合、さすがに「若手」という
には無理があり過ぎるので、輪の中には
入れないと思ったのですが、普通に
マイクが回ってきまして、

いや、あの、違うんです・・・(汗)

という感じでしたが、進行係もそれは
承知で聞いているので「入門コース」の
質問をさせていただきました。
(仕込みか!)

テーブルについていたのは、京大や北大
の学生さんたちでしたが、マイクを向け
られて「私は院生で、まだそこまで研究を
していないので、答えられません」と
キッパリ断る人もいらしたので、ボクの
超初歩的な問いかけにも意味はあった
・・・のかも。

2025-04-04

満開


新入生オリエンテー
ションも晴天。
今期は満開と入学式の
タイミングが
どんぴしゃり。
 

2025-03-23

田植えだん。

 
田植えが終わった
みたいです。

水は冷たいですが
田んぼに水が入ると
春という感じが
します。



2025-03-22

大根収穫

 
大根にしてはスリム
ですけど、収穫は
できました。
キュウリと昆布で
漬物にしていただき
ました。

2025-03-16

春をつげてまし。


寒くても
ポツポツが開いて
います。

「まだは、もうなり」
という感じです。