2025-12-01

ビジュアライズ

12月になったので、そろそろ重ね
毛布から厚い掛け布団に切り替えて、
外出するときは、アウターを着ようと
思っています。

卒研の締切が直前ということもあって
このところ、少々帰りが遅くなって
いるんですけど(学生はいない)、
学内の灯りが消えてしまっているので、
スマホのLEDで照らしながら、星空の
下を歩くことになります。

で、数日前に気づいたのですが、
下を向くと自分の呼気がライトに照ら
されて白くなっていました。
昼間だと息が白く見える日は、かなり
寒かったりするので、気温からすると
ちょっと意外な感じがしました。

こういうの、可視化(visualize)と
いうんでしょうね。

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通勤時間は片道5分なんですけど、
教員宿舎と大学の位置関係で、帰りは
大学から東に向かって歩くことに
なります。

いまだと、東の空にはオリオン座が
見えていますが、それより左(北側)に
ひときわ明るい黄色の星が見えます。
あの明るさからすると、火星か木星か、
土星だろうとは思っていましたが、
「今日のほしぞら」(国立天文台)で
調べてみたら、木星でした。

宮崎でも「降るような星空」には、
なかなか遭遇できませんが、都会に
比べると、地平に近い高さにある星が
見えたり、星座の形を追うことが
できるので、ちょっとだけ星の存在を
感じやすいと思います。

あんまり上ばかり見て歩いていると、
オッサンはつまづいて転ぶので、
注意が必要なんですけどね。