埼玉に加須という街があるんですが、
そこに350台ものクレーンゲームが
置いてある倉庫があるらしいです。
ボタンでクレーンアームを移動させて
ケースの中のぬいぐるみをつかんで
とるアレです。
通常はゲームセンターに設置する
ものなので、大きな倉庫にあるなんて、
不自然なのですが、このクレーン
ゲームは、すべてオンライン接続され
ていて、スマホの画面で遠隔地から
リモート制御するらしいのです。
「現場で実物を見ながら制御するから
オモロイんと違うの?」
なんて、シロウトのボクは思ったり
しますが、何か魅力があるのでしょう。
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ゲームセンターとの違いとしては、
操作感のほかに、オンラインの場合は
風営法による営業時間の制限を受け
ない点があるようで、ゲーセンよりは
遅くまでゲームができるそうです。
なんとなく高価なモノを吊り上げら
れるのかな・・・とも思ったのですが、
逆に小売価格で1,000円相当より
低いモノにするという業界のガイド
ラインがあるそうで、景品としては
「高価」というよりは「レア」で勝負
するような感じだと思います。
景品の魅力を否定するわけではない
ですが、隔靴掻痒マシマシのゲームが
商売として成り立つとしたら、
ファンをひきつけるのは景品だけじゃ
ないような気もするのですよねぇ。
ひょっとしたら月面に着陸させた
探査ロボットを地球上から操作する
ような感覚というか、超難易度の高い
ミッションをクリアするような
達成感があるのかな・・・。