参院選で票をのばすと言われている
某党と関連づけられて、最近はメロン
パンとジャンボタニシ農法?の話を
ちょいちょい目にします。
さすがに、やりにいってる感が強いと
いうか、そんなことを言ったら支持者が
離れるのでは?と思ったりしますけど、
逆に刺さるんですかね・・・。
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で、そのジャンボタニシですけど、
いまどきは、駆除が前提になっていて
野に放つなんて、ご法度というのは
それなりに浸透していると思います。
一度住みつくと、繁殖力が強いので、
駆除してもとの状態に戻すのは、
かなり難しいみたいです。そもそも、
田んぼに散っている個体を人間が
1つずつ探して獲るなんて無理ゲーです。
薬剤を使うという手はあるでしょう
けど、他の生物が姿を消すとか、
思わぬところで影響が出たりするので、
それはそれで問題があります。
駆除については、各地で工夫をして
いるのだろうとは思いますが、
ジャンボタニシの習性を利用した興味
深いアプローチがあるのを知りました。
べつに特殊な装置を使うわけでは
なくて、なんと10-15cm 程度の段ボール
の切れはしを田んぼの四隅に入れて
おくだけだというのです。
(2025-07-10, 糸島新聞社)
記事によると、一晩放置するだけで、
段ボールにびっしり付くほど集まって
くるので、それを網でとるだけの
ようです。印刷のない、無地に集まり
やすいそうで、ジャンボタニシ的に
好みのフレーバーがあるのかも
しれませんが、きっと偶然見つけた
のでしょうね。
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ジャンボタニシが本当に田んぼの
雑草だけを食べて、人畜無害だったら、
アイガモ農法みたいな位置づけになって
いたかもしれませんが、もしかしたら
あの党の支持者をさらに増やしていた
かも知れませんよね。
それを考えると、オソロシイです。
だって、あの党、ジャンボタニシは
否定するけど、治安維持法は肯定して
いるんですからね。みんな、そのことを
知っているのかな。というか、過去に
治安維持法で何が起きたか知ってる?
歴史の教科書には、トンデモ法として
位置づけられていますよ。