体温の測りかたは、昔からあまり
変わっていなくて、たいていは腋窩で
体温計をはさみます。
ただ、体温計は少し形を変えていて、
ボクが子どもの頃は、水銀計が主流で
(青色のアルコールタイプもあった)
したが、落とすと割れるし、デジタル
表示のほうが読みやすいので、
いまどきはどこのクリニックでも電子
体温計が使われています。
ボクは使わなくなった婦人体温計を
もらったので、舌下で測定していますが、
やはり電子体温計です。
電子体温計が普及したのは、たぶん
30数年まえですが、それから10年
ぐらいの間に、温度上昇の様子から
体温を推測する予測式になって、
測定時間が短縮されました。
コロナの頃に中華製の非接触型が
広がりましたが、電子体温計が
各家庭に浸透した頃に、耳式体温計
(鼓膜体温計)という機材も販売
されるようになりました。鼓膜とか、
舌下とか直腸で計測する方が体幹の
深部体温に近いし、鼓膜体温計は
数秒で値が出るということで、
注目されました。
ただ、当て方によって値に差が出る
こともあるし、コストもかかるので
依然として腋窩で電子体温計という
スタイルが一般的です。
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今度、学生さんが卒研で体温に注目
した実験をすることになりまして、
何かの論文を読んで、耳で測定したく
なったらしく、耳式体温計を調達
することになりました。
耳で測定するときは、角度によって
値に差が出てしまうので、いまどきは
感知した温度の最高値を表示する
ようになったものが5,000円ぐらいで
販売されています。
実験に間に合うように型番を指定
して注文を入れたのですが、
業者さんから指定のものは生産終了に
なっているとの通知がありました。
(amazonでは売っている)
で、提案された代替品が、ほぼ同型の
キティちゃんが描かれたピンクの
耳式温度計でした。性能に違いはない
みたいなので、たぶんそれが入って
くると思います。
学生さん、どんな顔をするかな・・・。




