2025-12-16

冬だけど

夏の間も蚊に刺されていただろうと
思うけど、草とりをしていて刺された
回数から言うと、むしろ今月のほうが
多い気がしています。
もちろん、草とりをするのは昼間ですが、
12月の前半は、20℃前後の日があって、
何度も刺されました。

暖かい時期に活動する蚊も、猛暑は
ツラいのでしょう。じつは四季が二季に
なっているのを蚊も、クマも、強く感じて
いるような気がします。

むかしは蚊に刺されると、ふくれて痒く
なっていましたが、最近は免疫反応が
鈍くなっているのか、腫れも痒みも10年
まえに比べると3割ぐらい減っている
感じです。モスキート音も聞こえないし、
刺されても感じないし、

これで大丈夫なのか?オレ。

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もともと温暖な気候を好む生きもの
なので、北限はあるのでしょうけど、
今年はアイスランドで初めて蚊が捕獲
されたそうです。ボクは10月22日の
朝日新聞に載った記事で読んだのですが、
首都から北東に20キロの地点で、
昆虫愛好家が3匹捕えていたいたようです。
アイスランドは屋外の水場が凍ったり
溶けたりを繰り返すので、蚊の繁殖には
適さない言われてきましたが、これも
温暖化の影響なのでしょう。

蚊の話とは違うんですけどね、
ときどき「北極圏は他の地域に比べて
温暖化の影響が3倍」というような
表現を耳にします。ボクは、この3倍が
何を意味しているのか、ずっと謎でした。
数値で比較できるということは、両方の
地域に存在するモノで比べているはず
だけど、それは何だろ?と。

気温は間隔の尺度だから、10℃は5℃の
2倍暑いとは言えないはずだし・・・。

もちろん、特定のモノがあるかも知れ
ないですが、じつは気温の上昇割合をさす
ことが多いのではないかと思っています。
北極圏では10年で0.3℃の割合で温暖化
しているけど、他の地域は10年に0.1℃
みたいな話です。