2025-10-18

路線バス

先週、京都駅から京大までの移動には
市営バスを利用しました。系統がいくつも
あるから、間違えると想定外の方面に
連れて行かれてしまいます。
事前によく乗り場を調べていましたが、
知らない街なので、それでも少し心配に
なって、キョロちゃん発動です。(汗)

ただ、外人さんたちは、へっちゃら
なんですよねぇ・・・。

京都は彼らにとってコンパクトな箱庭
感覚なのか、GPSナビが使えるからなのか、
あの肝っ玉の据わり方ったら、たいした
ものです。円安だから、どこまで
乗っても、料金は気にならないという
背景があるのかもしれません。

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利用客が多くて、しっかり採算がとれて
いるような印象がありましたが、
あとで調べてみたら、1日あたり30万人を
超えていました。東京の街を走る都バスの
利用客は50万人もいて、しかも増加傾向に
あるみたいです。

宮崎県内の路線バスでメジャーなのは
宮交バス(宮崎交通)ですが、自家用車
を使う県民が多いので、平日の利用客は
約25,000人だそうです。都会ほどの
運行はありませんが、もっと使ってもら
わないと、路線を維持するのは
なかなかアレです。

そうした背景があるので、利用促進の
起爆剤?として、宮交、高崎観光、本村
交通、三和交通、自治体が運営する
コミュニティバスと乗合タクシー(延岡、
日向、門川)は、ちょっとチャレンジング
な企画を発表しました。
10月の15日と19日、12月の17日と21日の
4日間は、どこまで乗っても何回乗っても
無料の「バス無料デー」にするという
のです。

毎日使う人は定期券を持っているので、
まるっと4日ぶんの収益がなくなるという
わけではないでしょうし、大規模な広告
としては面白いアイデアだと思います。

ぜひ効果が知りたいです。