月曜の午後は、県内の医療機関に集まって
もらって「合同就職説明会」をしました。
参加する医療施設が各ブースで来年就活を
する学内の3年生に話をします。ザックリ
言うと、就職のマッチング企画です。
ブースは40を超えるし、学生さんが自由に
見てまわると偏りができたりするので、
それぞれの学生さんが「自分が興味を
持っている施設」と「その他の施設」を
まわるように、あらかじめ時間で区切った
プログラムをつくっておいて、それに
沿って動いてもらいます。
就職したいかどうかは別として、県内に
どんな医療機関があるのか、選択肢を広げて
もらうのも重要な目的になっているので、
「その他の施設」の話を聞いてもらいます。
大学って、そこまで就活の支援をするの?
と思われるかも知れませんが、いろいろ
と事情もありまして、毎年の企画に
なっています。
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市街地にある大きな病院は、黙って
いても学生さんの関心は集まりやすい
ですが、街から離れた場所にある施設は
なかなか存在をアピールする機会が
なかったりするので、いまから就職活動
をする学生さんたちに「ここにこんな
病院がありますよ」というのを知って
もらうのは、とても重要になります。
各病院から参加する方々は、まったく
看護大とは関係のなかった担当のかたも
いますが、なかのことをわかっている
卒業生がやってくる場合もあります。
学生時代を思い出せないぐらい
しっかりしていて、学生時代がすべて
ではないんだな・・・と、あらためて。