ボクが携帯電話の契約をしたのは
1996年でした。その頃の携帯端末は、
当時のポケベルのように、カナと
数字の簡単なメッセージは送信できた
ような気はしますが、機能としては、
ほぼ電話のみでした。
学生さんたちが携帯電話を普通に
持ち歩くようになったのは、1998年
とか99年で、その頃にi-mode が
登場しました。
通話とメッセージ文をやりとりする
携帯電話から、情報を取りに行く
情報端末に、一歩踏み出したことに
なります。当時、ある人から
「i-modeというのは何だ」
と聞かれたことがあったのを
憶えていますが、しっかり定義を
いうことができませんでした。
この i はインターネット(internet)
ともとれるし、情報(information)
とも解釈できるわけですが、
何となくフワッとしていたような
印象もあります。
iPS細胞を命名した山中教授じゃ
ないけれど、当時は、ITとか、iMac
とか、ちょいちょい頭に i が付いた
言葉を耳にするようになっていた
ような気もします。
手もとの端末から、ウェブにアク
セスして、情報を参照できたり、
簡単な手続きが可能になったのは、
国内ではi-mode の登場からなので
(他社で言えば ezwebやJ-スカイ)、
これがある種の転換点になって
いたのは事実だと思います。
定額料金で一定のサービスを提供
するという意味では、サブスクの
原形とも言えそうです。
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この i-mode が、3月末でサ終と
なるようです。もうスマホを使えば
i-mode と同等以上のことができる
ようになっていることが大きな
理由でしょうけど、経費をかけて
続けるメリットがないのかも
しれません。
第3世代の通信である FOMAも同時に
やめるみたいです。いまは第4世代、
もしくは第5世代の通信になって
いますから、維持管理にリソースは
さけないということなのでしょう。