2025-10-20

かきくうきゃく

はま寿司さんがテレビで牡蠣祭りの
CMを打っています。

たしか昨年も、登場する川口春奈さん
たちが握りがのった皿を見ながら、

「芸術の牡蠣ですねぇ」
「食欲の牡蠣ですねぇ」

と、芸術の秋、食欲の秋をもじった
フレーズで牡蠣握りをPRしていましたが、
今年は「隣の客はよく柿くう客だ」と
いう早口言葉をつかって

「隣の客は、よく牡蠣くう客だ」

と言っていました。めちゃくちゃ擦られて
いそうなフレーズですが、一周まわって
オモロイです。

ちょいちょい養殖の海産物も温暖化の
影響を受けて収量が減っているという
話を聞きますが、牡蠣もやはり海水温が
高いとアカンようで、心なしかCMの
牡蠣も小ぶりに見えたような...。

温暖化の影響を受けるのは、牡蠣だけ
だけではありません。
ホタテの産地である青森では猛暑による
水温上昇などの影響で稚貝が育たず、
不漁になっているそうで、今年の価格は
昨年の2倍近くに高騰しているらしいです。
(2025-10-17, FNNプライム)
記事によると貝のサイズが小さいので、
飲食店では丼物や焼き物がつくれない
ような事態になっているお店もある
のだとか。

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「隣の客は...」は連続すると発音しにくい
「か」「き」「きゃ」「く」が入った
早口言葉なんですが、いまさらながら
ひょっとして誰か有名な人の作品で、意味
があったのかな、と気になってしまった
のですよねぇ。

それでググってみたのですが、リズムを
刻むだけで意味は無いみたいです。(汗)

訪ねてきた隣人が、提供した柿を食べて
いるのか、隣のテーブルについた見ず
知らずの客が、柿をほおばっているのか、
現場の設定も曖昧だし、なぜ柿なのか、
なぜよく喰うのか、なんていうところも
含みがありそうですよね。
(ないけど)