2025-12-18

負荷

後発地震情報が終了となりました。
去年の夏に出された南海トラフ地震臨時
情報のときと同じように、出したけど
そのままにはできないので、解除した
わけですが、それはそれで

もう大丈夫

と、宣言するようで悩ましいことに
なります。もちろん不安を煽るわけでは
ありませんが、情報を出す側も、発生
するかどうかは絶対にわかっていないと
思います。

寒い時期でもあるので、現地の人は
気の毒ですが、ニュースを見ていて
大変だな・・・と思ったのが、
八戸にあるNTTの建屋に立つ鉄塔の修繕
作業です。地震の揺れによって、骨組み
の一部が破断しました。揺れの周期にも
よるのでしょうけど、建物の高い部分ほど
よく揺れたりするので、想定外の力が
かかったのでしょう。

倒壊する危険性を考えて周辺には避難
指示が出されているらしいですが、
土曜の時点で、青森県知事が補修工事の
取りかかりが遅すぎるということで
強い口調で作業の要請をしていました。

幹線道路にも面しているらしいので、
知事の言うこともわかりますが、
雪がちらつくほど寒いなかで、高所に
足場を組んで作業をしなければならない
わけですから、作業の人はツラい
ですよね。しかも後発地震の可能性も
捨てきれないことを考えると、作業を
急がせるのも気の毒です。

何事もないように願うばかりです。

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NTTの建物なので、鉄塔はアンテナなの
でしょうけど、ビルの上から少し伸びて
いるわけではなく、ビルの高さが
30メートルに対して、パイプトラスの
鉄塔が70メートルもあるらしいので、
むしろビルはアンテナの土台みたいな
感じなのかもしれません。

建物は1968年に竣工して、鉄塔は2年後
に別の工作物として建築確認を受けて
いる(日経クロステック, 2025-12-17)
ようなので、別と言えば別ですけど、
合わせて100メートルの高さがあるようです。

鉄塔を上・中・下の3つの部分に分けた
としたら、破損したのは中と下の境目
ぐらいで、会社の組織と同じように
何やら力のかかりそうな部分です。
写真を見ると、円柱の継ぎ目がずれた
ような感じがします。

クロステックの記事によると、鉄塔
全体では1,000箇所のボルト締結が
あって、そのうち19箇所が外れていた
のだとか。

基地局