情報処理室にあるパソコンは、ぜんぶ
同じ設定にしてあって、起動するたびに
初期状態に戻しているはずなのですが、
なぜかちょっと個性があります。
起動や電源オフが遅かったり、表示画面
がわずかに違ったりするので、演習では
足並みが揃わず、困ることがあります。
来月に機材更新する予定なのですが、
改善されるだろうか・・・。
木曜の演習でも、端末の起動が遅かった
学生さんがいたので、起動までの間に
雑談をしたのですが、そういうときは
真面目に耳を傾けてくれたりします。(笑)
高市さんが総理大臣になりましたね、
という話だったのですが、女性が総理
大臣になったことについては、あまり
感心は無いような印象でした。
「あ、早苗さんね・・・」
みたいなリアクションは、ちょっと笑って
しまいましたけど、ボクが「高市さんも、
蓮舫さんも、昔はタレント的な存在だった」
と言ったら、へぇーという反応でした。
でね、その流れで、維新との連携で、
にわかに浮上した「議員削減」については
「よく考えた方がよいですね」という
コメントをしました。
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(端末が起動している人に、現在の
議員数をググってもらった)
いまの国会議員は730名ぐらいですね。
それを減らすということは、どういう
ことなのでしょうか。国会議員は法律を
つくるということも仕事ですが、
国の予算がまっとうに使われているのか、
目を光らせる役目もあります。
みなさんは100万円の札束は1センチの
厚さがあるというのは知っていると
思いますが、執行される予算が100兆円
だとしたら、どれぐらいの高さになるか、
想像できますか?
100x100万円(=1億円)で1メートル、
1000億円で1キロ、100兆円で・・・
なんと、1,000キロです。
それが、変てこりんな使われ方をされて
いないか、730人で監査していることに
なります。いま、この人数を減らすという
議論をしようとしているわけですが、
それで本当に大丈夫ですかね。
ちなみに、国会議員を減らすことで
削減できる金額は、札束の高さにすると
数100メートルぶんです。みなさんは、
どう考えますか?
議員削減は無駄を省くようで耳ざわりは
よいですが、注意が必要なんです。
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ここで全員の端末が起動したので、
演習をスタートしました。今回のテーマは、
相関と回帰です。