行政的で方向づけられてしまうと、
変えるのが難しいことが多いです。
でも、最近の宮崎市では、市民の声に
よって見直しがされたことが2つ
ありました。
ひとつは、大淀川学習館の閉館を
とりやめたという話です。
宮崎市を流れる大淀川は県内最大の
河川で、学習館は大淀川に関連する
展示をしている公共施設ですが、
建物や展示物の改修費用などの問題
から、2028年に閉館して、その後は
県の科学技術館に展示の一部を
集約する方針を決めていました。
でも、施設の存続や体験学習の
機能維持を求める声が多かったようで
(1か月で66件のパブコメ)、
宮崎市は「継続」へ方針転換しました。
入館料の導入や改修の規模縮小などで
対応するそうです。
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もうひとつは、檍(あおき)中学校に
植えてあるフェニックスの伐採に
関する話です。
まなび野からすると、イオンの近くに
ある中学校ですが、敷地に高さが
約10メートルのフェニックスの樹が
あるそうです。いつ植えられたのかは
ハッキリしないそうですが、少なくとも
70年以上まえから存在していたようで、
昔の航空写真にも写っています。
校舎の増築のため、来年に伐採を
決めていましたが、そのまま残して
ほしいという声があがり、伐採は
見合わせたようです。
ボクも地元のニュースで檍中の
生徒会長が
「入学式の日にフェニックスを
背景に写真を撮ってもらったけど、
卒業式には撮ることができないので
心残りです」
と言っていたVを見ました。
フェニックスは南国を思わせる
象徴的な樹ですが、大きくなると
台風や虫が入ることで倒れてしまう
ことも多いので、70年も立っている
なんて、それだけで驚きです。
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たまたま方向転換できるような
背景があったのかもしれませんが、
もし市民の側から要望をしなければ、
何も変わらなかったわけです。