そういえば、6月にあったスイスの
国民投票はどうなっていたっけ・・・。
何かの拍子に、それをフッと思い
だしました。スイスは2002年に
EU間での人の自由移動を認めてから
人口が170万人も増加しました
(とくに、この12年で100万人増)。
2025年の段階で、総人口は900万人を
超えているので、早ければ2034年にも
1千万人を超える勢いがあります。
ただ、合計特殊出生率が伸びたわけ
ではなく、おもな要因は移民が増えた
ことによるもので、移民がいなけ
れば人口減になっていました。
移民に対する排外的な動きは、
欧州だけでなく、世界のあちこちで
見られますが、スイスでは急激な
人口増によって、住宅不足、医療や
教育のひっ迫、交通渋滞、外国出身
の裕福な駐在員が増えたこと
なども問題になっているようです。
それで国民投票で
人口の上限を1千万人に制限するか
ということを問いました。
もちろん、それに反対する意見も
あります。たとえば、少子高齢化で
働き手の問題をどうするのか、
自由移動を制限するなら、EU協定を
破棄するのか(スイスはEUには加盟
していないが協定はしている)
みたいなこともあるからで、賛否は
わりと拮抗していたような記憶が
あります。
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で、ちょっとググってみたら、
賛成:45.21%、反対:54.79%で
否決されたようです。
過去30年の日本との比較をした
地元のメディアなどもあったよう
ですが、スイス経済にとっては
歴史的にも金融などのグローバル
企業が大きなウェイトを占めている
わけですから、そう簡単に外国人を
排斥するなんてことはできない
のでしょう。