2026-09-10

無断学習

高校生の頃、ズル休みしたら、
英語の黒原先生から自宅に電話が
かかってことがありました。
まさか塾の先生が電話をかけてくる
とは思っていなくて、とても気まず
かったのを覚えています。(汗)

「無断で学習を・・・」ときたら、
ボクは「さぼる」と続くわけですが、
世の中には無断で学習を「させる」
ことで咎められることもある
ようです。女性への教育を規制する
タリバンの話ではありません。

AIの話です。

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AIが既存のテキストや画像などを
学習することで、その性能を高めて
いることは知られていますが、
アーティストの楽曲なども学習して
いるわけです。少しまえの新聞に、
アンソロピック社が、海賊版サイト
などから数万点の楽譜や歌詞を
違法に取得し、生成AI の学習に
(著作者に)無断で利用している
として、音楽会社から提訴されたと
いう話が載っていました。
(2026-08-31, 朝日新聞)

アンソロピックは、数か月前にも
書籍について同様に訴えられて
いました。それは「和解」という形
で決着したことが注目されていた
わけですが(2,400億円が学習の
落としどころとなった)、
当然に他社も AIへの学習をさせて
いるわけですから、何をどう学習
させるかという問題は、1社だけの
問題ではないでしょうね。

著作物の利用に関係する問題
ですが、すでにコンテンツが違法に
公開されていることと、利用の対価と
いう問題が重なっていて、余計に
わかりにくいですよね。

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朝日の記事には、AIに無断学習
されることによって、音楽会社に
どのような不利益が生じるのかは
書かれていませんでしたが、
利用者側には不利益の内容をやや
具体的に知ってもらう必要が
あると思います。

ネットで引用される新聞社などの
記事もそうですが、コンテンツの
タダ乗りによって、オリジナル側が
存続を脅かされてしまうような
事態は避けるべきでしょうね。