これを手本にして、年末までにつくって
ほしいと言われていた生成AIの利用に
関するガイドラインの草案がβ版として
形になりました。
手本にしたのは某大学の文書ですが、
それをAIに読みこませて、それらしく
出力させる・・・わけにもいかず、
AIを使ったのは、矛盾点の有無と表現の
訂正だけでした。
今回は、昨年つくった1枚紙の「方針」を
更新したいという意図があったようですが、
わりと踏襲する部分が多くて、むしろ
前回の方針は、ザックリはしていたけど、
そこそこツボを押さえていたような
気がするぐらいでした。
基本的に課題を代行させてはいけない
というスタンスに変わりはありませんが、
学生さんたちも使うでしょうから、
逆に、どこまで使えるのかを示してみる
ことにしました。ただ、教員側のとらえ
かたにも濃淡があるでしょうから、
各科目でのルールは、お任せするとして、
一般論として、卒研やレポートでは、
どのレベルまで容認するかをアンケートで
尋ね、その結果を反映させることに
しました。
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教員にYes/Noで尋ねること
(1) わからない言葉の意味を調べさせること
(2) 先行研究として、どのような取り組みが
あるのかを調べてもらうこと
(3) 論文や資料などの翻訳
(4) 文章表現における適切な語句や言い回し
を提案してもらうこと
(5) 課題や研究などを始めるときに必要な
(6) 記述項目(骨組み)を提案してもらうこと
(7) 研究の手法について提案やアドバイス
してもらうこと
(8) 研究手法の不足について指摘してもらうこと
(9) 文献リストなどの誤りを指摘してもらうこと
(10) 文章の矛盾点を指摘してもらうこと
(11) 業務上の指示や保健指導内容の検討
(12) 文章の誤った表現や誤字を指摘してもらうこと
(13) 文章の要約(要旨の作成)をしてもらうこと
(14) 文献リストの作成や並べ替えをしてもらうこと
(15) 統計計算などの処理を代行させること
(16) 統計計算などの検算をさせること
(17) グラフや表を作成させること
(18) 仕上がった文書のレイアウト調整をさせること
(19) 図表のレイアウトや表示形式を調整させること
(20) データから言えること(結果)をピック
アップしてもらうこと
(21) 結果と考察などについて、記載内容の整合性
を確認させること
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ボクは、研究の骨子を「頭出し」させたり、
文書作成の代行をさせるのは反対ですが、
AIの利用を全面的に禁止するのではなくて、
使ったぶんだけ質のよい文章を求める
という考え方です。