学外の先生と話をしていると、
ときどき聞かれるのが推薦入学者の
数だったりします。
いまは県内のみの受け付けで、
ザックリ言うと入学者100名のうち
40名ぐらいです。
ボクが学生だった頃にも、入試には
推薦枠があるというのは聞いて
いましたが、数は少なかったですし、
推薦できる高校が限定されていたり
したので、個人的には抜け道的な
印象がありました。(たぶん、そう
思っていた人は多いはず)
当時は学力試験の一発勝負ではない
という意味合いが強かったはずです。
で、18歳人口のピークを超える頃
から、私立大学を中心にして推薦枠
が増え始めました。推薦によって
「多様な学生を集める」という名目
でしたが、「学生の確保」という
目的があったのでしょう。
2000年代になると、推薦枠ではない
AO入試(アドミッションオフィス
入試)という枠が現れて、どちらかと
いうと推薦は「成績重視」、AOは
「人物重視」みたいな位置づけとなり
ました。個性とか意欲を評価しま
しょうということです。
2010年代になると、推薦とAOの境界線
は微妙になりますが、推薦+AOは、
入試の本流とはいかないまでも奔流
にはなってゆきます。根底には学生の
確保という大きな目的があるんだと
思います(全入時代)。
この10年ぐらいは、学力低下の問題
などがジワジワ出てきてしまったので
また看板を架け替えて、AO入試は
「総合型選抜」、推薦入試は「学校
推薦型選抜」と呼ばれるようになり、
総合でも、推薦でも、学力試験は
しましょうという流れになっています。
推薦の場合は、たいてい12月までに
実施されるので「年内入試」と
言われるわけですが、去年だったか
一部の大学が面接なしで学力試験を
メインにした入試を実施して、文科省
から「ちょ、まてよ」とツッコミが
入りました。それは一般入試の前倒し
でしょ?ということです。
オンラインを含めて、今後は年内入試
には面接がマストになりそうです。
もう、何と闘っているのかわかり
ません・・・。(汗)