「いい加減」とか「適当」という
言葉は、もともと「よい塩梅で」とか
「ほどほどに」という意味なので
しょうけど、むしろ無責任さを表す
ことが多いですよね。
ただアレです。世の中には完璧を
追求しすぎると、かえって身動きが
とれなくなることがあったりします。
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人間が「分」とか「秒」の単位を
気にするようになったのは、振り子
時計ができてからだと思います。
時間の概念を辿ってゆくと天体の
運行に行きつくはずですけど、
いまどきは「原子」時計を使って
厳密に「秒」が刻まれているので、
むしろ天体の動きと整合性が
とれないような事態が起きている
みたいです。
ボクが子どもの頃に地球自転に
よる時刻と、原子時計にもとづく
標準時刻を同期させるために、
「うるう秒」という時刻合わせの
ルールができました。両者のズレが
0.9秒を超えそうになったら1秒
挿入することになっていて、
これまでに27秒ぶん付け加えられた
経緯があります。
ただ、無理な時刻あわせが
きっかけとなって通信障害が引き
起こされることもあるし、
これまでは秒を加えてきましたが、
最近は天体運動(地球自転)の
ほうが変化して、減らして調整する
ようなことも起こりうると言わ
れています。
そのため、来年の5月20日からは、
わずかなズレは気にせず、3600秒
までは調整しないことにするそう
です。(2026-10-17, 朝日新聞)
同期も「ほどほどに」するという
わけですね。